発音の前にplansとa planの違いがスッキリした気がするので共有してみる。

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品川区五反田の英会話クラブETPの発音向上委員会!

 

 

 

 

Contents

1.a plan VS plans について判明事項

ということで、今日も発音に関して勉強しようと思いますが、ネイティブに聞いていた昨日の疑問が帰ってきて、結構納得できたので、先にそれを共有し、

 

2.発音分析

そのあと、その中から発音の課題を一つ見つけて、それを考えて行くという流れにしたいと思います。

 

a plan VS plans から説明します。

まず、plans と a plan について。

こちらの内容に対する疑問ですね。

どうしてそう思うのか?って所。

 

予定=plans 計画=a planと覚えても使い分けできるか自信ない

単純に 予定=plans 計画=a plan と覚えてしまうと、自分で分けて使えなくなってしまう気がします。

だって、そもそも予定と計画ってそんなに違うの?って思ったからです。

 

こう言ったっていいじゃん?

別に、ちょっと変には感じるけど、こう言ったっていいじゃないですか?

今週末の予定ある?

今週末の計画ある?

 

昨日の経緯:昨日は英英辞書、国語辞書で検討するも納得できず

で、昨日は、辞書引いて予定と計画の違いを考察しては見たものの、あまり見出せず、使う場面で決まるんじゃない?と思ってしまったわけです。

会社だと計画

会社で大きな予定について話す時は計画

例 3カ年計画、3カ年予定 とは言わない けど、意味は通るよね

みたいな。

 

日常会話だと予定

一方、日常的な会話だと

例 明日の予定は? は言うけど、 明日の計画は? とはあまり言わない。

みたいな。

 

なぜ予定が一個でもplans?

だから、どうして、a planだと計画で plans だと予定ということになっているのか。

ましてや、予定が一個しかなくてもplansと表現すると別のページには書いてあったくらいなので、
(確かに、予定が一個ならa planでも良さそうだしね)

気になっていたわけです。

 

まずはネイティブの回答

まずは、直球でネイティブの回答をそのまま貼り付けます。

一応、前提として、どうしてそうなのか?って聞いても知らん!って言われるかなと思ったから、
二つの言葉は、どういう違いで感じますか?
って聞きました。

plans と a planって、どういう違い感じますか?に対する回答

※赤字は私が書いた日本語です

I have a plan for this weekend. と言った場合

I have in mind a list of actions I intend to perform this weekend, and the order in which I will do them.
私には、1組の今週末にしようと思っている行動だと思います。それとしようと思ってる順番。

Example: First I will go to the lumber store. At the lumber store I will buy some boards and nails. Then I will bring them home and build a bookcase.
例 まず、木材屋に行って、そこで、板と釘を書います。で、それを家に持って帰り、本ケースを作ります。

I have plans for this weekend. と言った場合

I have a general idea about what activities I will engage in this weekend.
私には、今週末参加する行動について一般的なアイデアを思います。

Examples:
I have been invited to a party, and I intend to go to it.
例えば、パーティーに招待されてて、それに行くつもり。

I intend to go to the beach and spend some time there swimming and lying in the sun.
浜辺に行くつもりで、そこで時間を過ごして、泳いだり寝たりします。

 

別に、それなら両方予定って言ってもよくないですか?

つまーり、私に言わせれば、両方とも今週末の「予定」と行っても差し支えないんじゃないかと思うんですね。

ただ、a planの場合は、順番とか決まってて具体的。

plansだと、やることが決まってはいるものの、大まかで、結構ざっくりだと。

 

a plan=具体的 plans=ざっくり

だから、もし、今週末にa planありますか?

って言われると、上記の例くらいの具体的な物が決まってないといけないから、そんなのはない って話になるんだと思う。

聞きたいのはあくまでも、ざっくりした予定。

 

綿密な予定(a plan)はありますか?って聞くのは変ってことか

つまり、言い換えると、今週末に念入りに順番とかまでみっちり決めた具体的にやろうと思ってること(=それが日本語で言う計画?)ありますか?

って聞かれたら、

え?そんな綿密なものはないよ ってなる。

 

ざっくり予定(plans)はありますか?はしっくりくる

でも「plansありますか?」は、今週末にざっくりとやろうと思ってること(=予定?)ありますか?

という意味になるから、週末の予定を聞くって場面に置いてはぴったりになるから、この表現じゃないと変だと言うことになる。

 

私の冠詞理解不足より、良いアドバイスもらえた

そして、たまたま私の理解不足により、ネイティブへの質問文に入れてしまったこれが、さらに理解を向上するヒントをくれました。

 

私は、質問で

I like a dog も I like dogsも似たような感じで両方言えるけど、なんで I have a plan と I have plansとは言えないの?

って聞きました。

 

そしたら、I like a dog と I like dogs は全然意味が違う と突っ込まれまして、それがこれ。

I like a dog — there is a specific dog who I like, but the person you are talking to doesn’t know which one you are talking about. 好きな犬がいる
I like a dog は 特定の好きな犬がいることを意味する。でも、あなたが話しかけている相手は、その犬を知らない。

I like dogs — I like most dogs that I come into contact with. Whenever I meet a dog, I usually like it. (普通)犬が好きだ
I like dogs は 私がほとんどの犬達を好きだと言うことです。犬に会った時はいつでも、いつも私は犬が好きなんです。

と説明してくれました。
(上記の黒字の日本語はネイティブが書いてくれたので、この人日本語喋れんのかな?)

 

a dog=特定の一匹だった

冠詞の本、私いくつか読んだ割には、理解不足で恥ずかしいのですが、
a dogは、特定の1匹を指していたんですね!
(そういうのは特定だからtheかと思ってた。)

特定の犬だけど、相手はしらない = a dog
特定の犬で、相手も知ってる = the dog
犬全体(一般的に犬と言う時) = dogs

ということですね。

 

てことは、planで置き換えるとこう捉えるか

そこから考えて行くと

特定の予定だけど、相手はしらない = a plan
特定の予定で、相手は知ってる = the plan
予定全体(一般的に予定と言う時) = plans

と、考えても良さそうです。

 

今までの情報を整理すると

これと先ほどの情報を合わせると、

先ほど、下記のように解釈しましたが、

Do you have a plan for this weekend ? = 今週末に念入りに順番とかまでみっちり決めた具体的にやろうと思ってること(=それが日本語で言う計画?)ありますか?

Do you have plans for this weekend ? = 今週末にざっくりとやろうと思ってること(=予定?)ありますか?

 

下記の方が、後々の使い分けに良さそうでは?

Do you have a plan for this weekend ? = 今週末に特定の予定(だけど質問者は知らない)はありますか?

Do you have plans for this weekend ? = 今週末に予定(一般的な意味での)はありますか?

と捉えれば、どうでしょう?

 

 

a plan=特定の予定=念入りに順番とかまでみっちり決めた具体的にやろうと思ってる(計画)

plans=一般的な意味での予定=予定

と解釈できるわけです。

 

一般的?がどこまでかって問題はありそうですが(汗)

 

綿密に予定を決めているわけではないから一般的と捉えればOKかな。

まあ、今夜予定ある?
に対して
今夜予定ある(友達と飲み行く)よ

という予定は、そこまで綿密に予定を決めているわけではないから一般的と考えれば良さそうで、
(きっと、もし綿密に決まってたら、シリアスのニュアンスが出ると言うわけです。

 

もし、銀行強盗の予定だったら、綿密なはずだからa plan かも。

今夜銀行強盗する予定がある と言う場合は、きっと手はずが整ってないとできないので、a planに該当するんじゃないかと思うんです。
今夜予定ある(銀行強盗しにいく手はずがもう決まっててあるのよ)よ

だと、その場合は日本語的にも「予定」の枠を超えて「計画」と表現できそうなものです。
今夜銀行強盗の計画がある と。

 

plan という言葉は 日本語の予定と計画を両方含んだ言葉であり、冠詞の有無と複数形でその違いを表す。

と考えれば良さそうです。

 

つまり、こういうニュアンスが冠詞のあるなしで出るということでは?

だから、

今夜予定がある?

の回答で

I have plans tonight だと、
一般的にざっくり予定があるんだな
と言う風に感じるし、

I have a plan tonight だと、
「おお!こいつ、何か企んでるな!」
みたいなニュアンスに感じるから、

 

Do you have plans tonight と一般的なシチュエーションでは言う!

と私は勝手に納得しました!

 

週末の予定聞くレベルでa planと言うと、企んでんなこいつと思われるはず

これを週末の予定聞くレベルで

Do you have a plan tonight? と聞くと

今夜、どんな綿密な予定あるの?

みたいな感じになる ということかと。

 

どうかな???

 

予定が複数あってもなぜplansなのかの理由

なぜ予定が複数あっても、plansなのかの説明も一応ついてるし。
(一般的な意味を指す場合はdogsなので、それと同じ意図の複数形だから)

 

まとめ

私が納得したかった
plans = 予定
a plan = 計画

とそれだけで覚えると、うまく使い分けられそうにないけど
なぜ同じplanなのに、差が出るのか?
という観点

その答えは
dogの時と一緒で
a plan = 特定のplan
plans = 一般的なplan

を指すから
ということでした!

余談の感想

(英英辞書でいう
1.intention
something that you intend to do or achieve

は 複数形の時の意味で
2.arrangement
a set of things to do in order to achieve something, especially one that has been considered in

は、a の時の意味なんだろうけど、

1.intention (a + plan では決して意味しない)
とか書いておいてはくれないものなのだろうか・・・まあ、そこまでやりだすと大変すぎるのかな。

でも、仮説として、説明の最初に a 〜ってあるのは、aと共に使う意味で、aがない奴は、複数形などで使うやつと見たね。
1.intention は 「a something」とは言ってないし、3以降もaがついてる説明の例文

3.map
a detailed map of a building, town, etc.
a plan of the museum

4.drawing
[usually plural] plan (for/of something) (specialist) a detailed drawing of a machine, building, etc. that shows its size, shape and measurements
The architect is drawing up plans for the new offices.

参照こちら

を見る限り、そのように対応しているからね。

 

今日の発音はintention

ということで、1日1発音を取り上げようと思いまして、今日は・・・カタカナで喋りがちと思ったのは、
intention
かな。

つい、インテンションって普通に言っちゃうよね。

アクセントの場所

まず、アクセント。

インテンション
インテンション
インテンション

と可能性としては3パターン考えられるよね。

とりあえず辞書チェック

まー、でも真ん中っぽいよね。
と推測後チェック。

intention

/ inténʃən /
【カナ】インテンション【変化】《複》intentions【分節】in・ten・tion【レベル】3
名-1~する意図[意思]があること◆intentが計画的で強い意図を表し、硬い表現なのに対し、intentionは意図を表す一般的な言葉。
・That’s not my intention at all. 私にはそんなつもりは全くない。
名-2〔考えている〕目的、腹づもり◆通例、intentions
・What are your real intentions? 実のところどうするつもりだ?
名-3《intentions》〈やや古〉結婚の意思
名-4《哲学》志向
名-5《医》〔傷の〕治癒

/ intnʃən /

はい、正解!真ん中ですね!
インテーンション くらいの気持ちで行こうかなと。
でも、発音例(weblio辞書のmp3音声)を聞く限り、ちょっとこのカタカナ表記ではやりすぎ感が。

パターン3です

ちなみに、これは昨日の

パターン3:以下で終わるのは2つ目の最後の音節
-sion
-tion
-cian

に該当するので、2つ目の最後の音節ということで当てはまってますね。

 

発音例では音の高さに注目が行くかな

なんか今日はアクセントの部分は音を長く、強くだけじゃなくて、高音にする必要があるという教訓をえた気がします。

単に、強くいうだけなら、やっぱりこの単語はカタカナっぽい発音になりがち。
イメージとしてはこんな感じ。これはただ、真ん中を強く言った時の雰囲気。

■動画の意味

しかし音を高くして、その後より低くすると例の発音に近く気がする。

とか思って見たけど、この単語の場合は、どちらかというと、

intén は 割とカタカナの「インテン」に近いからあんまり差が出なくて

ʃən を「ション」って言っちゃうとカタカナで 空気の音で 「シュン」みたいな感じで出せれば、それっぽくなるのかな?

あまり、今回の単語はアクセント等よりも、個々の発音記号の方が正しい発音になるには重要な気がしました。

本日はこんな感じで!

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