
品川区五反田の英会話クラブETPの発音向上計画!
今日は、よく勘違いしている英語の単語の発音についてです。
Contents
新たなことに気づける発音記号の勉強
発音を発音記号から本腰入れて勉強しだして、今まで全く気に留めていなかったことに気づくことができました。
それは、我々日本人英語の発音と、英語の発音で、それっぽく聞こえるか否かの境目はなんなのか?ということです。
Oceanはオーシャンではなぜいけないのか?
実際によく私が勘違いしていたことを説明します。
まず、あるラジオ番組を聞いてて思いました。そのタイトルはBlue Ocean。
普通に言ってしまうとブルーオーシャン。
でも、これをどんなにカッコつけて言っても、所詮カタカナだな〜って感じです。
発音記号をみて見ると óuʃn つまり・・・
そんな時、今まで勉強してきた発音記号をみて見る気になりました。
発音記号の通りに発音すれば、もっとネイティブっぽくなるはず。
blue / blúː / はブルー で、そんなに間違いはないですね。
ということはオーシャンに問題があるのかもと。
ocean / óuʃn / は、オウシュン って感じです。
オーシャン じゃなくて オゥシュン
ここで今、一番言いたいのは シュン(ʃn) の所ではなく、オウ(óu)の所。
英語話者で、理解してる人には当たり前なのかもしれませんが、私には勝手に目から鱗状態でした。
オーシャン
じゃなくて
オゥシュン
なんです。
「ー」を「ゥ」にしただけで、かなーり英語っぽく聞こえました。
通じればいいだろと思って勉強していると一生気づかない
オーシャン と オゥシュン が違うって、発音気にしてない、通じればいいだろと思って勉強していると、全然腑に落ちません。
え、オーシャンもオゥシュンも対して変わりないじゃんと。
実際日本語では、同じ枠組みとして扱いますが、英語だと違うんです。
「オー」の時は ɔ́ː と書くし
「オゥ」の時は óu と書く。
もしオゥの単語をオーと発音したら、それは別の物を意味することがあるんです。
もちろん、ある程度はそれでもネイティブはわかってくれると思います。
何年海外いても話は流暢だが、全然英語っぽくない人はたくさんいる
でも、こういうのって、身に付けようと思って勉強していかないと、単に英会話でてるだけ、単に海外で留学しただけ、ではいつまで立っても身につかないと思うんです。
先日も長いことアメリカに住んでた人とカフェ英会話で話しましたが、話は流暢でしたが、発音はカタカナって感じでした。
一つ腑に落ちると、他はどうだろうと思い始める良い効果
なんか、これに気づいた時に、他も急に気になりました。
同じような物はなんだろう?他に普通にカタカナっぽく聞こえるやつは、何が英語と違うのだろう?と。
show gateは?
今、TVコマーシャルで show gate と言ってました。アニメのDVD作って販売している会社のCMです。
CMの最後に自社の名前「ショーゲート」と言ってました。
これは何がカタカナっぽいんだ・・・?
show / ʃóu / ◯ショウ ×ショー
gate / géit / ◯ゲイト ×ゲート
ショウゲイト の方が ショーゲート よりよっぽど英語っぽいんだなと。
※厳密にはもっと違うけど、ここでは一番大きな違いはきっとそこにあるという意味で説明してます。
オクトーバーフェスは?
こうなってくると色々気になって来ます。
ビールのイベント「オクトーバーフェス」
October / ɑktóubə(r) / ◯オクトオゥバ(ー) ×オクトーバー
どうです?仮にカタカナだとしても、ここ言い換えるだけで割とそれっぽく聞こえて来ませんかね?
大事なのは、オーと伸ばさないでウをちゃんと言うってことですよ。
逆に「ー」が正しい時もある
別に、全部カタカナで「ー」の記載が「ゥ」だって訳じゃないんです。
そのままで合ってるのもありますし、「ー」の物を「ゥ」にしたら、それは逆に間違いとなるはずです。
例えば、
walk / wɔ́ːk / はウォーク で良さそうです。逆に / wóuk / ウォゥク と言ったら間違いのはずです。
「オー」の時は ɔ́ː と書くし
「オゥ」の時は óu と書く。
日本語では「オー」「オゥ」何が違うの?同じでしょ?になるけど、英語は別のものとして扱う。これって、知ってるか知らないか、気づくか気づかないか だけだと思うのです。正直、私は今まで気にも止めてませんでした。
皆さんには当たり前だった?今後も発音を勉強していく次第です〜
発音の勉強しだすと、自分で気づいた物を正しいものがなんなのかを調べだすことができるので、
いろんなカタカナに出会った時に、勉強していくことができる。
今後の英会話で話す時も、意識して話すことを繰り返すことで、習得していくことができる(これ重要)
ということで今後も勉強していこうと思いました。
PS.私の名前の発音は・・・
と考えていくうちに私の名前は昌平なのですが、
しょうへい
でも、自分で言う時は
しょーへー
ですね。
ʃóu ショウ なのか ʃɔ́ː ショー なのか、 ヘイ なのか へー なのか。
今まで、気にも止めてなかったですが、(日本語的にはどっちでもいいんですが(笑))、そういうふとしたことに気づくようになる効果が発音記号の勉強にはありました。